僕の記憶では、某会社のRザップが世に出始めてから筋トレブームが始まりました。

 

プロ野球選手の中でも「肉体改造」を始める選手が増えたりだとか、

僕が学生のときも周りが「筋トレ」に励む選手がちょびっとずつ増えてきたように感じます。

 

筋トレは脳を活性化することができない

結論から言うと、筋トレは同じ環境のもとで同じ動作の繰り返しなので、脳を活性化することができないとのことです。

活性化するとしたら、その人にとって新しい動きや種目をやってもらうときです。

 

その動作が慣れてきたら、それを同じように繰り返すだけなので、筋肉は発達しますが、「筋トレ」は脳を活性化することができません。

脳を活性化させるための3つの条件

脳活性を起こす3つの条件は

①視覚

②前庭覚

③体性感覚

この3つです。

簡単に言うと、子どもが木を登ろうとするとき、「この木は肌で触れてもケガをしないかな?」「この枝に足をのせても枝は折れないかな?」などいろいろな情報を認知しようとします。

「その木の質感や虫がいるかいないか」「次の枝までどれくらいの距離にあるのか」「足が滑らないように登る」などあらゆる情報を処理することができるので、木を登ることができます。

 

子どもはそういった遊びの中で無意識に行ってるので子供の頃に勝手に発達するのです。

 

鬼ごっこやドッヂボールでも同じです。

鬼からタッチされないように逃げる、交わす、動き回ってる相手をボールで当てる、キャッチする、または交わす。

 

こういった脳を活性化することがものすごく重要なことで、子どもは外でいっぱい遊びなさいと言われるのはこういった要素が含まれているからです。

 

なぜソフトボールには脳の活性化が必要か?

ソフトボールも木登りと同じで、例えばバッティングではピッチャーが投げたボールを打つのですが、

バッターは最後までしっかりボールを見てるかというとそうではありません。

 

キャッチャーミットにボールが収まるまで見るのではなく、ホームベースの手前までボールが来ると、感覚的に「ここだ」とバットを出します。

スローモーションでビデオを撮ったら分かると思いますが、ほとんどのバッターはインパクトの瞬間はボールを見てません。

 

ピッチャーの手からボールが離れ、高さやコース、その球種やスピードを瞬時に情報処理して初めて打つことが出来ます。

これは全て、「脳」がバットにボールを当てるという役割を果たしています。

 

従って上記の脳活性のための3つが鍛えられ養われると、思い通りに身体を動かすことができ空振りが減ると言われています。

 

言い方を変えると100%その場の情報を処理することができ100%思い通りに身体を動かすことが出来たら、100%バットに当てることが可能というわけです。

 

しかし、その時のピッチャーの球筋やスピードは1球ごとに違うのでそれはかなり難しいです。

 

従ってその空振りを減らすには(情報処理能力を高めるには)ピッチャーとの対戦の数をこなすことと、思い通りにバットを出すことがまず重要になります。

たくさんの球種を目で見て打つことです。

 

しかし、それをするには試合数が必要ですので、バッターボックス以外でのトレーニングが必要です。

 

ソフトボール選手に必要なトレーニング

結論から言うと、要はその場の情報処理能力を鍛える必要があります。

 

例えば、2人になって1人が1人にボールを投げる。1人がその投げてきたボールをキャッチする。

ボールを投げる人は右手で投げながら左手の指で数字を出す。

キャッチする人はその指の数字を見て言いながらキャッチをする。

こういった感じのトレーニングです。

 

ただボールをキャッチするのではなく、目で数字を確認しながら、

ボールの速度や高さを感覚的に処理してキャッチするというようなトレーニングです。

従ってボールを最後まで見ることができないので、「だいたいこのへんだな」と感覚的にキャッチすることで、脳を活性化することができます。

 

 

上手いキャッチャーはバッティングが良い傾向にありますが、誰よりもピッチャーの球を数多く捕っているからです。

またキャッチャーはフレーミングの技術も必要なので、毎球いろんなコースに色んな球種を投げてくるのに対し、ミットの芯で捕球しつつ際どいストライクゾーンにずらす行為をしているので、ボールだけを見ていたらそんな上手にできるはずがありません。

そこから更に盗塁も警戒しないといけませんから。

従ってキャッチャーは常に脳が活性化されているのです。

 

話がそれましたが、他のトレーニングを挙げるとタイヤフリップとかも結構良いトレーニングです。

「どこを持てばひっくり返しやすいか」「どのような姿勢が一番軽く感じるか」タイヤの触った感じなどといった体性感覚や前提覚が養われます。

 

室伏選手が選手に指導している、「紙風船を破らないように手で持ちながら低い姿勢で後ろに移動する」というトレーニングも有名です。

 

下半身トレーニングしながら別の事に意識を向けるといったトレーニング方法ですね。

 

腰を低くしながら後ろに移動するという仕事を課せられる、そんな環境の中で風船を優しく持たなければならないという脳の活性化になります。

あと、タップボールもとても良い練習ですね!

大学時代のチームメートがこないだSNSでこれをやっていて「これやってからバッティングの調子バリ良い」て言っていたので思わず感動してしまいました(笑)

このトレーニングはキャッチャー並みに(もしくはそれ以上)情報処理能力、空間認知能力が養われそうです(笑)

 

思い通りにバットを操るには?

大事なのが、とにかくバットをたくさん振ることと、そして色んなボールを打つことです(ピンポン玉やバトミントンの羽など)

たくさんバットを振って身体に覚えさせてください。

実際にボールを打ってティーをしても良いし、素振りをしても良いし、人によって一番しっくりくる練習法を選択すればよいです。

とにかくバットを振ること。

あと、素振りで向こうにピッチャーがいると思ってイメージするのも良いですね!

そのボールに対し正しくバットを出すイメージをしながら素振りを行うことで、脳の活性化になります。

 

また、ソフトボールだけでなく、色んなボールを打つことで脳の活性化になります。

バトミントンの羽は通常のボールと違って空気抵抗が異なるので一風変わった球筋になります。ピンポン玉も、近くから変化球を投げてもらえば、ピンポン玉でしか投げれないすごい変化球を見ることができます。

そうやって、目のトレーニング(脳のトレーニング)を行って空間認知能力を養ってください

 

 

筋トレはやる必要がない?

結論から言うと、身体を大きくするような筋トレはそこまで必要ないと思います。

筋肉を大きくしてそれを活かすのであれば必要ですし、ただの飾りのためにやるのは必要ありません。

しかし、今よりも運動パフォーマンスをアップさせたかったら機能的な筋トレは必要です。

「筋トレ」という定義が曖昧ですが、僕の中では「筋トレ」は身体を大きくする、もしくは筋力の発揮能力や連動性を高めるというように位置づけています。

 

しかし、どちらかというと僕は後者派で、筋力発揮する中でもバランス力や力発揮のタイミング能力を鍛えたり、身体全身で効率よく力を発揮する、無駄な力を抜いて効率良く動くなどといったトレーニングをソフトボール選手はするべきだと考えています。

 

ですので、そういった身体を大きくする筋トレというよりは、今持ってる筋肉量で最大限に活かせるトレーニングは必要だという考えです。

 

また、同じ筋トレを繰り返すことは、その正しいフォームを習得するのに重要なことですが、色んなバリエーションを増やしながらやらないと、筋トレで脳を活性化することはできません。

 

しかし、以下の機能性を高める筋トレは全部で1万種類もありますので、

その種類を知りたいかたは僕のYouTubeをご覧いただけると良いかと思います。

1万種類もの筋トレで脳が飽きないようにするのが大事ですし、それがパフォーマンスアップにもつながります。

 

代表的な機能性を高める筋トレ

TRX

ViPR

バーベルでのストレングストレーニングデッドリフトオーバーヘッドプレス、スクワット、ベンチプレス)

ケトルベル

もしくは自重での3Dムーブメントトレーニング

ストロングマントレーニング

 

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